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925号目次


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〈925号注目記事〉
●ここからすべてが始まる!
 雨宮処凛

●さようなら憲法
 石坂 啓

●民意はどこに! 小選挙区制度の弊害
 落合恵子

●遺言としての三人の護憲
 佐高 信

●2012年末の未来記
 田中優子

●これから半年が日本政治の正念場だ
 中島岳志

●前略 日本維新の会代表 石原慎太郎殿
 本多勝一

918号目次


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〈注目記事〉
●対談 田中優子×石牟礼道子
 毒死した万物の声に身悶える

近代一〇〇年は子どもたちに何を教えてきたのか――
それを考えつづけながら、
魂の行き先をさがす作家の石牟礼道子。
その石牟礼の魂に一八歳で出会い、
四二年目にして初めて本人と対面をした
江戸文化研究者の田中優子。
「経済成長」の中で私たちが切り捨ててきてしまった
ものとは何か。元・現編集委員の二人が語る。

●対談 曽我逸郎×佐高信
 脱原発もtppも
 どう生きるかという思想

今年六月の村議会での「日の丸」になぜ礼をしないのかという質問に対し
憲法を引用しながら答弁した内容が話題を呼んだ曽我逸郎・中川村村長。
電通社員時代、原発のPRはしたくないと電力会社担当をはずしてもらった「異端児」と、
電通を批判し続けてきた佐高信・本誌編集委員が語り合った。曽我氏の生き方を貫く思想とは――。

●対談 花園一実×中島岳志
 親鸞・過去からの問い
 「縁起」「悪」「他力」が投げかけるもの

没後七五〇年を経てもなお、現代を生きる私たちを魅了してやまない親鸞。
親鸞の言葉が今の日本社会に投げかけるものは何か。
真宗大谷派の僧侶である花園一実さんと中島岳志本誌編集委員が語りあった。

●橋下徹市長とジャーナリズムの知的劣化
 小林健治さんに聞く(出版・人権差別問題懇談会顧問)
 聞き手・まとめ 伊田浩之(編集部)

橋下徹大阪市長を取り上げた『週刊朝日』の連載(第1回で打ち切り)は何が問題なのか。大手出版社などでつくる出版・人権差別問題懇談会の顧問を長年務めている小林健治さんに聞いた。

 ◆橋下市長! 都市は金儲けだけの場ですか?
  文化事業での補助金カットの裏には歴史認識修正の意図も
 粟野 仁雄

「文楽を見たが二度と行かない。チョー面白くない」「一等地に図書館は必要ない」。
挑発的言辞を繰り返し、文楽やオーケストラ、図書館、博物館などを潰しにかかる
橋下徹大阪市長。彼は「金」にならないものはすべて必要ないのか。

●腹の情景 第11回
 「ヒューマングレード」な食事
 写真・文 木村 聡

●格闘する思想 奥田博子
 本橋哲也

丁寧で緻密な実証を重ねることでしか
人々の記憶に向きあうことはできない。
戦後の日本が積み残してきた最大の課題である
広島と長崎の原爆体験、そして沖縄という
戦場の記憶に挑み、非当事者の意識の盲点を明らかにする。
そして問題意識は、3・11へとつづく。

 戦後日本のナショナルな「神話」を記憶によって解体する

●自民党だけじゃない、みんなの党、たちあがれ日本、日本維新の会……
 全方位的に進む憲法改定
 藤原 真由美

 ◆「立憲主義」を聞いたことがなかった参議院議員 礒崎陽輔氏(自民)
  5月末に「私は憲法を習ったが立憲主義という言葉を聞いたことがない」という趣旨のツイートを繰り返した礒崎陽輔参議院議員は、憲法審査会委員であり自民党憲法改正推進本部起草委員会の事務局長だった。一連のツイートを紹介しよう。

917号目次

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〈注目記事〉
●2米兵女性暴行事件、オスプレイ配備を受け流す根源的な沖縄差別
 日本人はいつ「人間」になるのか?
 山口泉

●対談 「おもろい社会をカタチにする」ために
 面倒くさくて疲れる民主主義をどう引き受けるか
 湯浅誠+中島岳志

「決められない政治」への苛立ちから「民主主義」そのものが根本的な危機を迎えているのではないか。
今年三月に内閣府参与を辞めた湯浅誠さんは、七月から大阪でも社会活動を開始した。
なぜ大阪なの? 「おまかせ民主主義」を脱却する方途はあるの? 中島岳志本誌編集委員とともに考える。

政府に調整の次元をお任せするのではなくて、
自分たちでもやっていきましょう、
それが民主主義でしょう、
と言ったんです。――湯浅

政治不信が
政治システムの不信にまでなって、
全部スキップしてしまう
欲求みたいなものが高まっている。――中島

●人をサポートして生きる
 ラッシュの膝で学んだこと
 山岡淳一郎

今回の大震災では、人生を賭けて被災地支援に飛び込む人々も多い。九月二八日号に引き続いて、そんな一人、宮城県石巻で活動する災害救援のプロ・吉村誠司さんや彼の下に集まる人々の思いやきっかけを紹介する。

●政府軍と闘う自由シリア軍に決死の同行
 終わりの見えない戦闘と爆撃の日々
 写真・文 原田裕介

●経済通信社「ブルームバーグ」など外資系で続くリストラ
 PIP利用し解雇された記者勝訴
 米倉 外昭

●絶滅危惧種が生息する里山を破壊し、自動車テストコースの建設に邁進する愛知県の欺瞞
 トヨタと大村知事は”エコ詐欺師コンビ”!?
横田 一

●インド 米・天然ガス採掘ブームが豆農家にもたらした:福;
 写真・文 高橋 邦典

917号目次


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〈注目記事〉
●2米兵女性暴行事件、オスプレイ配備を受け流す根源的な沖縄差別
 日本人はいつ「人間」になるのか?
 山口泉

●対談 「おもろい社会をカタチにする」ために
 面倒くさくて疲れる民主主義をどう引き受けるか
 湯浅誠+中島岳志

「決められない政治」への苛立ちから「民主主義」そのものが根本的な危機を迎えているのではないか。
今年三月に内閣府参与を辞めた湯浅誠さんは、七月から大阪でも社会活動を開始した。
なぜ大阪なの? 「おまかせ民主主義」を脱却する方途はあるの? 中島岳志本誌編集委員とともに考える。

政府に調整の次元をお任せするのではなくて、
自分たちでもやっていきましょう、
それが民主主義でしょう、
と言ったんです。――湯浅

政治不信が
政治システムの不信にまでなって、
全部スキップしてしまう
欲求みたいなものが高まっている。――中島

●人をサポートして生きる
 ラッシュの膝で学んだこと
 山岡淳一郎

今回の大震災では、人生を賭けて被災地支援に飛び込む人々も多い。九月二八日号に引き続いて、そんな一人、宮城県石巻で活動する災害救援のプロ・吉村誠司さんや彼の下に集まる人々の思いやきっかけを紹介する。

●政府軍と闘う自由シリア軍に決死の同行
 終わりの見えない戦闘と爆撃の日々
 写真・文 原田裕介

●経済通信社「ブルームバーグ」など外資系で続くリストラ
 PIP利用し解雇された記者勝訴
 米倉 外昭

●絶滅危惧種が生息する里山を破壊し、自動車テストコースの建設に邁進する愛知県の欺瞞
 トヨタと大村知事は”エコ詐欺師コンビ”!?
横田 一

●インド 米・天然ガス採掘ブームが豆農家にもたらした:福;
 写真・文 高橋 邦典

869号目次


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《869号注目記事》

対談 「フクシマ」を語るということ
二項対立の狭間でこぼれ落ちた物語
開沼博×中島岳志

ある枠組みをもって住民たちについて語ろうとしている人の
その枠組みこそが、もっとも強烈な植民地主義者の態度。――中島

原発があるという幸せを、無意識的にせよ選んでしまっていたことを、
どれだけ自分たちに引きつけて考えるのか。――開沼

大阪パチンコ店放火殺人事件
絞首刑は合憲か違憲か、裁判員裁判で異例の審理が行なわれた
粟野 仁雄

二年前の七月に大阪市此花区のパチンコ店がガソリンをまかれて放火され、
五人が死亡した無差別殺人事件をめぐる裁判員裁判。
「絞首刑はその残虐性から憲法違反か」という異例の審理が行なわれ、
死刑存置論者の刑法学者として知られる土本武司氏が弁護側証人となった。

「企業の社会的責任」を考える4
政府は頼りにならないから企業の力が欠かせない
河口真理子

地球規模で起きる環境問題や貧困問題。
政治に頼っていても、いっこうに解決しない。
というわけで、企業の出番なのでした。

黒風白雨16
大逆事件死刑執行一〇〇年
宇都宮 健児

辻元清美の永田町航海記リターンズ
番外編
より悪くない方を選択し続ける

昨年、約一五年間所属した社民党を辞め無所属になった辻元衆議院議員が九月、民主党に入党届けを出した。与党に「しがみつく」のか、本当に民主党でやっていけるのか、連立政権のいま何を目指すのか、本誌編集長が聞く。

聞き手・平井 康嗣(本誌編集長)

前原さんが以前よりリベラルに感じますが、辻元さんの影響?(平井)
安保の考え方などは対極ですが、そういう人ほど対話しないと(辻元)

原発震災とヒッピー・コミューン
福島原発から逃れ逃れて避難旅
もう一つの別の暮らしに出会った
高崎 咲耶子

震災と、それに続く原発事故から逃れて西へ西へと避難。
そこには、原発を支える都市文明とは異なる、
ゆったりとした時間の流れ、豊かなつながりがあった。

「こぞ見てし秋の月夜は照らせども」
写真・文 前田 実津

福島・獏原人村で今年も「満月祭」を開催

日本のヒッピー・コミューンの源流
あぱっち

854号目次


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854号の注目記事

■歴史・公民
 中学校教科書採択の年
 育鵬社版・自由社版もNO!
 俵 義文

歴史歪曲・日本国憲法敵視の教科書が二種類出ている。
今年は中学校教科書の採択が行なわれる。
各地での教科書展示会が終わり、八月末までに行なわれる採択は山場を迎えている。

■「大学の死、イングランド方式」
 ニック・クドリー
 アンジェラ・マクロビー
 解説・翻訳 本橋哲也

昨年末、かつてない激しい抵抗を伴いながら可決したイギリスの学費値上げ法案。ここに異議申し立ての理論的支柱となる論文を紹介する。問題の核心は、3.11を体験した日本社会では、より明確になる。

■地球のための化学物質講座2
 化学物質と放射性同位元素
 中地重晴

◆タイトル見て引いたアナタ! 戻ってきて~!
 要するに「化学物質」と「放射性物質」の違いとは何か、というお話なのですよ。

■東京電力の正体6
 原発推進メディアの癒着
 フジ株主総会で噴出した株主の怒りを聞け
 横田 一

 「脱原発」提案で大荒れとなった東京電力の株主総会。
 翌日にはその東電から元社長が「再就職」している大メディアの株主総会も揺れた。
 原発推進メディアとの癒着を再び問う。

■原発被災者の苦しみは届いているのか
 まったく反省していない東電の経営者たち
 佐高 信

 六月二八日に行なわれた東京電力の株主総会。経営陣の責任追及、
 脱原発提案が挙がったが、委任状が優先され予定調和の内容となった。
 総会の一部始終を見ていた評論家・佐高信の目にはどう映ったのか。

■対談 重松清×中島岳志
 3・11後も続く日常
 ゆっくりしみこむような言葉を

 加藤も東電も、自己の問題のはず。
 自己の中にある加藤や東電と
 向き合わなければならない――中島

 いろんなことを和らげながら
 行なっていく。そのなだめる
 ものが大事だと思うんです――重松

■佐藤優の飛耳長目63
 検察と癒着する経済官僚が日本の闇権力を作り出す
       

841号目次


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841号の注目記事

■判決 秋葉原事件 私たちは問われている
人は孤独ゆえに人を殺すのだろうか――。2011年3月24日、東京地裁、「被告人を死刑に処する」。3年前の6月8日、東京・秋葉原の歩行者天国にトラックで突入した上、ナイフで歩行者を次々と刺し、7人を殺害、10人に重軽傷を負わせたとして殺人罪などに問われていた加藤智大被告(28歳)は、判決の瞬間、身じろぎもせず、直立不動のまま、裁判長を見つめていた。1年前の初公判で「償いは事件を明らかにすること」と語った加藤被告だが、計30回に及んだ公判を通じ、無表情でただ一点を見つめ続け、淡々と自己を分析し証言をする。その姿は、被害者や遺族からは本心を明らかにしたとは映っていない。なぜ彼は事件を起こしたのか。判決は、事件を起こした主な動機が !居場所であった掲示板上での荒らしやなりすましに対してやめてほしかった@ ことと認め、また、虐待とも言えるような不適切な養育歴が彼の人格を形成する一端を担ったと指摘した。他者への共感性の欠如、それによって他者と信頼関係を築くことができず、周囲への不満と非常に強い孤独感を抱いていたという加藤被告。「家族や友人、仕事もなくなり、今、思い止まったとしても、もう自分の居場所はどこにもない」と、3回躊躇しながらも、犯行を実行した加藤智大という人間が抱えていたモノは――。現代日本社会に生きる私たち誰しもが同じような孤独に陥る可能性
は――。今後、同様の悲劇を繰り返さないためにも、今、問われているのは私たちである。

◆生と死の境界線を彷徨う若者たち
 雨宮 処凛

秋葉原事件は、「派遣社員の物語」へと回収されるには完璧すぎた、
と語る雨宮処凛本誌編集委員。裁判傍聴に通い、間近で
加藤智大被告を見ても深まるのは「わからなさ」ばかり。
彼はいったい何に対して怒ればよかったのだろうか。

◆掲示板とリアル社会承認の場はどこにあったのか
 佐々木 俊尚

「(掲示板は)家族同然の人間関係」
「掲示板を奪われたことが事件の動機」――加藤智大被告の言葉は、
ネット上のコミュニケーションに潜む闇を浮き彫りにした。
承認・不承認が大きな意味を占める世代にとって、
秋葉原事件とは何だったのか。

◆「加藤くん」が抱えた孤独とは
 弓削田 理絵

ケータイの電話帳が友だちの数を計る指標となり、
履歴の少なさが孤独を物語る――。
公判を一年間傍聴し続けた、
加藤被告と同世代の本誌編集部員が、
この時代に生きる若者の苦悩について綴る。

◆虐待が人格形成に与える影響とは
 「事件の原因は、私のものの考え方」
 西村 仁美

加藤智大被告への被告人質問の中で、
母親による「虐待」問題が浮かび上がった。
自分の体験と重ねて公判を傍聴し続けた女性もいた。
虐待は人格形成にどんな影響を与えるのか。
非行に結びつくことはあるのか。

◆秋葉原事件と”私”は向き合う
 対談 大澤信亮×中島岳志
 現実と仮想の狭間で繋がる身体と言葉

言葉と現実のギャップを抱えている人はたくさんいる――中島
日常的な現実ではない、言葉へのリアリティがすごく強い――大澤
言葉と身体が繋がった、彼に届いた言葉があった――中島
誰の声も入れない自分のなかにも、言葉という他者だけはいる――大澤

■〔震災〕
 少しでもお役に立てれば幸いです
 避難生活支援情報

1日も早く元の生活を取り戻せるよう、被災者の方々の生活を支援する情報をお届けします。

■メディア一撃

◆ 原発震災報道
“専門家”の「安全」解説の危険
 山口正紀

◆ボランティア主体の
 番組「いま私たちにできること」が開始
 岩本太郎

◆東日本大震災であらゆるメディアは”減災”を目指せ
 砂川浩慶

■辻元清美の永田町航海記リターンズ94
現場と政府を経験した一人として被災者の心に寄り添い力を尽くしたい

■残夢 第8回 革命修行
 鎌田慧

■「ただちに健康に影響をおよぼすことはないが」の意味を読み解こう
 植田武智

 放射性物質について、政府はいつも同じフレーズを繰り返してばかり。本当はどうなの?

803号目次


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803号の注目記事

■インタビュー
 吉本隆明、八五歳の現在
 聞き手 北村肇 本誌編集長

「戦後最大の思想家」「知の巨人」などと評される、詩人で思想家の吉本隆明氏。半世紀以上にわたって執筆活動を続け、85歳の現在もまだ「現役」を自負する吉本氏に、いま一番言っておきたいことを語ってもらった。

◆「最後の吉本隆明」 中島岳志

■国策捜査
 政治資金規正法違反で逮捕・起訴された
 石川知裕 衆議院議員
 青木 理

収支報告書記載の
日付ズレだけで
逮捕してよいのか

■シリーズ警察の闇第10弾
 巧妙化する“裏金”
 全国で相次ぐ「不正経理」の手口
 業者とつるんだ「預け」が裏金に
 成澤宗男

存在しない人物に「捜査の謝礼」を支払ったことにして、裏金を捻出する手口は報道によって行き詰まった。
懲りない警察の最近目立っている手口が、架空の「物品購入」を利用した悪質な違法行為だ。

■シリーズ警察の闇第10弾
 組織で体験した飛松五男さんに聞く
 腐敗警察官よ、いいかげんにせい

裏金、ヤクザや業者との癒着、セクハラ、公金横領――。この世で警察ほど腐った行政組織はない。
その内部にはびこる数々の悪事を、在職中は全国屈指の辣腕刑事としてならした元警官が暴露する。

■“事業仕分け内閣”に騙されるな
 根本的なムダは放置の政治ショー
 横田 一

■投資の罠に気をつけろ!11
 外貨預金は投機です
 リスクをよ~く理解して!
 楠本くに代

日本円はもうダメだ、国際分散投資だ、外貨預金だ
――とお考えの方、ぜひ考え直してください。
「預金」と言いつつ、非常にリスクの高い商品なのです。
甘い気持ちでやったらダメですよ。

■破壊と希望のイラク 第17回
 支援に奔走するイサームさん
 「垣根を越えたい」思いで
 高遠菜穂子

791号目次


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791号の注目記事

■核問題研究家の新原昭治氏に『報告書』を聞く
 「核密約」の幕引きを許してはならない

核密約に関する「有識者委員会」の『報告書』は
安保の本質を覆い隠す茶番に過ぎない。
求められているのは、神戸方式による非核化なのだ。

■日本が排外感情に陥らず
 保守すべき伝統とはなにか
 中島岳志×東郷和彦

高校の授業料無償化に朝鮮学校を含めるなという声があがるなど、またもや排外感情が高まりつつある。戦争への坂を転がり落ちた昭和初期を繰り返さないためには何が必要か。しっかりとした理念が求められるという二人が語り合った。

■編集長連続インタビュー
 森川すいめいさん
 ホームレス問題は自分たちの問題

海月篤のペンネームで本誌連載もある医師の森川すいめいさん。
アルコール依存症専門病院に勤務する傍ら、路上生活者の支援、医療相談活動を続けている。
路上生活者の公園追い出しがすすむ中、森川さんらの精神疾患の調査は、大きな反響を呼んだ。

■現場跡地を目撃した山崎淑子氏に聞く
 「9・11」当日からの数々の謎と疑惑
 聞き手/成澤宗男・編集部

いまだ多くの謎に包まれている「9・11」事件。
全世界の目を引きつけたニューヨークのツインタワー「崩壊」後、
現場の一部始終を見届けた邦人の証言は、
「9・11」が単純な「テロ」事件ではない可能性をうかがわせる。

■事実上の解雇から1年・「金曜日ツアー」で久々の添乗業務
 阪急トラベルサポートと闘う塩田卓嗣さんに聞く

「早く仕事に復帰したい」

■私たちが消し去る人々
 ボルネオ島の移動狩猟民
 写真・文 峠 隆一

マレーシア・ボルネオ島の奥深く。
ほんの二〇年前まで、
移動プナン人は森での生活を謳歌していた。
家を持たずに自由に森を歩き回り、猪、鹿、魚、果樹を獲る。
だが、その森にいま木材伐採、プランテーション造成、
ダム建設と次々と「開発」が入り込み、
移動プナン人の生存を脅かしている。
そして、その背景には日本人の日常生活が横たわる。
彼らの「トンタナ(私たちの土地)を返せ!」の声に耳を傾けたい。

785号目次


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785号の注目記事

■70年代の光と影
 セブンーイレブンから始まった利便性の果てに
 斎藤貴男

■だれもひとの代わりに闘うことはできない
 もう一つの「西成署暴行事件」
 佐藤 万作子

「大阪府警・西成署暴行事件」(本誌二〇〇八年七月四日号既報)の真相を、
自分自身で確かめたいと現場に行き、まきこまれて逮捕された男性がいる。
取り調べ警官からの暴行を訴えて、裁判を闘い続ける男性を支えるものは何か。

■きんようぶんか 音楽 特別寄稿 
 陽水以外の誰が……
 上野千鶴子

■日本人の知らない朝鮮戦争
 今、掘り起こされる虐殺住民の遺骨
 写真・文 小林 晃

今年は朝鮮戦争勃発から六〇年。戦争は南北民衆に甚大な被害をもたらしたが、
中でもようやく歴史に刻まれ始めたのが、時の韓国軍や警察による住民虐殺だ。
韓国では、少しずつ遺骨の発掘が行なわれている。

■21世紀の石橋湛山を
 対談 佐高信 × 中島岳志 

先の衆院選挙での歴史的な大敗。自民党は今、崩壊寸前だ。石橋湛山に代表される「保守リベラル」。自民党に少なからず存在した、その系譜は潰えてしまうのか、しまったのか……。両編集委員が語る。