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879号目次


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〈120120注目記事〉
●闘論 ×佐藤優  「沖縄と差別」下
 カネのために反対しているのか

東京の政治エリートは沖縄をどう見ているのか。守屋武昌・元防衛事務次官の位置づけが重要になる。

守屋さんは出世したかっただけで沖縄の負担軽減を考えていなかった――佐藤

彼は沖縄の負担を小さくしていこうとしたが、前に進まない苦しみがあった――下地

●ルポ 狙われた国境の島 ③
「脅威」の実相
 野中 大樹

●「引き売り」豆腐の野口屋が倒産
 自腹買取システムで若者を食い物に!
 樫田 秀樹

「築地野口屋」――首都圏でこの旗を立てた小さなリヤカーを引き、若者たちが高級豆腐を引き売りする姿を見た人も多いだろう。時代に逆行するアナログ的な商売は、買い物弱者の高齢者を中心に固定客も多かった。しかし昨年暮れ、事業を行なっていた㈱ターベルモーノが倒産した。

●金正恩新体制で日朝間の重要課題は
 置き去りにされた在朝被爆者
 写真・文 伊藤孝司

同じ被爆者でありながら、日本政府から補償も援護も得られぬままの {棄てられた在朝被爆者}。金正恩新体制になり新たな動きが出る中、今後、日朝間に横たわる課題は解決に向かうのだろうか。

●高須基仁のアウトサイダーインタビュー
 いじめる側にこそ伝えたい
 歌で広げた絆  ルミカ

自身がいじめられた体験をもとに、「いじめ74(なし)ツアー」と題し、二〇一〇年の一年間で七四カ所をまわったルミカさん。ツアーを通じて、約三〇〇〇通もの手紙が寄せられた。いじめをなくしたい――彼女の思いに高須基仁が迫った。

国家が福島の子どもたちをいじめてる

●飲水思源 文化の仕掛け人 徳間康快
第3回『権力の陰謀』事件

徳間康快への弔辞で「徳間グループと日本テレビグループの関係は、徳さんの旅立ちで、かえって強固になり」と語った氏家齊一郎。「得がたい先輩を失って無念の限り」と述べた渡邉恒雄。この弔辞を徳間はどう聞いたのか。

●どんな本や記事を読んだか筒抜け?
 電子書店でもプライバシー侵害のおそれ
 瀬下 美和

851号目次


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851号の注目記事

■沖縄をかき回す下地幹郎衆院議員
 普天間移設先「安波案」は絵に画いた餅だ
 平良 暁志

解決の目処がたたない米軍普天間飛行場の移設問題。
ここにきて、沖縄本島最北部に位置する国頭村の安波区が受け入れの可能性を示しはじめた。
人口わずか五〇〇〇人ほどの小さな村で何が起こっているのか。

■70年代の光と影
 ファシズムに対抗する「共創協定」を仲介した
 国民作家・松本清張
 辻井喬

■獄中23年 二代目東組副組長・川口和秀さんが無実の訴え
 警察OBが語った杜撰な捜査一部始終
 亀井 洋志

二代目東組副組長・川口和秀さんは、「キャッツアイ事件」で殺人教唆の罪に問われ、
刑に服した。「ヤクザであること自体が罪」なのか。一貫して無実を訴え続ける
川口さんは、最高裁へ再審請求中だ。捜査を担当した警察OBの証言を
元に、警察・検察の杜撰さ、そしてヤクザへの偏見が生んだ差別を暴く。

■原発問題は置き去りで消費税増税へ
 菅降ろしで復活する新自由主義路線
 横田 一

民主党内の分裂危機を招いた内閣不信任決議案提出を受け、退陣を表明した菅直人首相。早くも大連立構想が立ち上がる中、経済産業省・原発推進派と財務省・消費税増税派の動きが活発化している。

■新買ってはいけない
 添加物だけで作られた「清涼菓子」ってなんぞや?
 渡辺雄二

口の中が爽快になるということで人気のある「フリスク」(クラシエフーズ)や「ミンティア」(アサヒフードアンドヘルスケア)、「アイスブレーカーズ」(ロッテ)。仕事や勉強の合間に食べている人も多いと思います。しかし、その中身を知っていますか? 詳しく知ったら、おそらく口に入れるのをためらわざるとえないでしょう。

■WHOが認めたケータイ電磁波の発がん可能性
 各種報道のミスリードを指摘しておこう
 植田武智

ケータイ電磁波の発がん性について、ついに因果関係を認める見解が発表されました。

■八ッ場ダム上流の品木ダムは違法ダム
 中和システム前提とする八ッ場ダムは建設できない
 熊本 一規

821号目次


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821号の注目記事

■萌えアートを斬る!
 カオス*ラウンジ現象に
 ひしめく欲望と思惑
 アライ=ヒロユキ

いつの頃からかよく耳にする「萌え」という言葉。「おたく」の世界の話でしょ、と思いきや、いまや影響は多方面に。現代アートの世界でも「萌え」が席捲している。しかし、はたしてその作品群は、オトナの鑑識眼に耐えうるものなのだろうか?

■北朝鮮はいま

2012年に向かって必死
先軍政治を修正し党体制を整備
和田 春樹

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)で四四年ぶりに朝鮮労働党代表者会が開かれた。
新聞テレビは後継者問題を詳報するだけだが、他にも見逃せない動きが多くあるという。

先端技術の応用で生産力増強に突き進む
「自給自足国家」へ向かう熱気
成田 俊一

核保有国となった北朝鮮は自国の行く末に自信を持っている。
たとえ米国が金融制裁を強化しようが、国内経済体制の基盤づくりは予想以上に進んでいる。

■教育があぶない2010
 北海道
 道教委が教職員の「密告」を奨励
 組合活動で初の処分者も
 平舘 英明

二四日に行なわれた衆院北海道五区補選で、自民党前職の町村信孝氏が当選した。一方、補選の端緒となった北教組幹部の民主党議員への違法献金事件は、教育行政による強権的な管理統制を北の大地にもたらしている。

■最高裁が「借金取り」になる!?
 司法修習生の給費制廃止の裏にあるものは
 北 健一

法律家の卵を借金漬けにしようという暴挙。
背景を調べると、実施主体である最高裁の後ろに、問題金融業者の影が浮かび上がった。

◆オリコは企画競争で選んだ――最高裁に訊く

■11・28沖縄知事選 再燃する普天間
 第三の候補を画策した下地幹郎氏
 ひどい言行不一致の裏にある本音
 横田 一

国民新党の下地幹郎幹事長(衆院沖縄一区)は沖縄県知事選に、
「第三の候補者」を擁立しようとした。この下地氏ほど、
言行不一致がはなはだしい政治家はあまりいないだろう。

■知っているようで知らなかったお米のはなし(5)
 「はじめちょろちょろ」で米を炊く
 佐藤 洋一郎

おいしいごはんを食べたいと思うならば、
自分でお米を炊いてみるべし。
炊飯器まかせでは味わえない至福のごはんだ。

■特定社会保険労務士・イナゲが教える
 不払いの残業代を取り戻せ! 上
 稲毛由佳

働く人にとって深刻な、残業代をめぐるトラブル。払われるべき残業代が払われていないことに気がついたら、こうしましょ。

790号目次


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790号の注目記事

■普天間飛行場、県内移設案が急浮上
 沖縄の怒りが爆発する
 伊田 浩之

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、
キャンプ・シュワブ(名護市など)陸上案が政府内で急浮上している。
名護市議会は三月八日、陸上案に反対する意見書を全会一致で可決した。
沖縄県議会も二月二四日、県内移設に反対する意見書を全会一致で可決しており、
基地被害に耐えてきた “沖縄の怒り” が爆発しようとしている。(関連二六~二七ページ)

◆下地幹郎 衆議院議員(国民新党・沖縄一区選出)に聞く
 「急激に海兵隊を撤退させられない」

■盛岡正博 長野県厚生農業協同組合連合会代表理事長
 再構築という賭けに挑む医療経営のドクター
 山岡 淳一郎

二世代、三世代先を見すえた、新しい医療環境づくりとは? 医師として、そしてJA長野厚生連理事長として、佐久総合病院をはじめとする傘下の医療機関の「再構築」に踏み出した盛岡正博の経営手腕に注目が集まっている。沖縄米軍政府が統治する「島」に生まれた呪縛を抱えながら、荒廃する医療と全力で格闘し続けてきた盛岡の創造力は、「まちづくり」という大きな構想に向かっている。

■格闘する思想
 高度資本主義下での「哲学への権利」をラディカルに問う
 本橋哲也 × 西山雄二

〈自分が依って立つ足場を崩すのではなく、批判的に検討せよ〉――
ジャック・デリダの「脱構築」理論を用いて、高度資本主義下で蝕まれた自らの足場である「大学」を一人の若手日本人研究者が問い始めた。それは『哲学への権利』という映画制作・上映会のかたちで、いま国内外に静かなうねりを起こしている。

■東京・大阪国税局が本部の“リベート隠し”に関心
 セブン=イレブン会計の闇にメスが入るのか
 渡辺 仁

税務調査など関係なかったセブン-イレブン加盟店に東京・大阪国税局の調査が入った。
この動きに担当税理士は「コンビニ会計への反面調査では?」と疑いの目をむける。
一方の税務調査官も「この不明朗な会計にもっと声をあげてほしい」ともらす。
長年、タブーになっていたセブン-イレブン会計にメスが入るのか。

■にこやかに闘う北のブロガー 栃内 新さん
 紙でもおおいにつぶやく

ブログ、Twitterなどで今や自己表現は誰でも簡単にできる時代。でも、多くの人が注目し信頼するブロガーは案外少ない。そんなブロガーの一人を北海道に訪ねた。

■きんようぶんか
 廣瀬純の生の最小回路(14)
 ホタルについて
 パゾリーニ/ディディ=ユベルマン/ゴダール

美術史研究と哲学とを横断するユニークな活動で知られるフランス人思想家ジョ
ルジュ・ディディ=ユベルマンは昨年一〇月、『Survivance des lucioles』すな
わち「ホタルたちの残存」あるいは「生き延びるホタルたち」と題された著作
(未邦訳)を発表した。ポケットに収まる大きさのこの新著で彼は、「大きな光」
(luce)に対する「小さな光」(lucciola)としての「ホタル」を語ったピエル
・パオロ・パゾリーニの有名な議論を取り上げつつ、とりわけここ一〇年ほどの
あいだに彼自身が練り上げてきた思想をこの上なくコンパクトに再提示してもい
る。

■ビルマ難民
 「棄民」となったロヒンギャーたち
 写真と文 宇田 有三

バングラデシュに逃れたビルマ難民「ロヒンギャー」は、イスラームというだけで自国からも隣国からも受け入れられない「棄民」となっている。現地にある公式・非公式キャンプでの越年取材をもとに報告する。