書評　2021年8月20日（1341）号
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【書評】富裕層の繁栄を支える上から下への階級闘争（永田　希）
『貿易戦争は階級闘争である　格差と対立の隠された構造』
マシュー・Ｃ・クレイン、マイケル・ペティス＝著　小坂恵理＝訳
3960円（税込）

【書評】「自由」を守りつつ脱資本主義は可能か（高原　到）
『新世紀のコミュニズムへ　資本主義の内からの脱出』
大澤真幸＝著
968円（税込）

【書評】革命を先取りして暮らす日常につらぬかれた本（五所　純子）
『もう革命しかないもんね』
森元斎＝著
1870円（税込）

【本箱】小林和子（編集部）／選
『彼岸花が咲く島』
李琴峰＝著
1925円（税込）

『世界牛魔人　グローバル・ミノタウロス』
ヤニス・バルファキス＝著　早川健治＝訳
2640円（税込）

『ケア宣言　相互依存の政治へ』
ケア・コレクティヴ＝著　岡野八代他訳・解説
2420円（税込）

『北海道新聞が伝える　核のごみ 考えるヒント』
関口裕士＝著　北海道新聞社＝編
1100円（税込）

『グリーン・ニューディール　世界を動かすガバニング・アジェンダ』
明日香壽川＝著
946円（税込）

『慟哭の日本戦後史 ある報道写真家の六十年』
樋口健二＝著
2420円（税込）