書評　2021年2月26日（1318）号
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【書評】人工知能の時代に倫理とは、正義とは、文学とは何か（長瀬　海）
『恋するアダム』
イアン・マキューアン＝著　村松潔＝訳
2500円＋税

【書評】「女性特有」の決めつけ　いまに続く加害の歴史（武田　砂鉄）
『月経と犯罪　“生理”はどう語られてきたか』
田中ひかる＝著
2400円＋税

【書評】興味深いペルー日本大使公邸占拠事件の裏側（伊高　浩昭）
『外交回想録　竹下外交・ペルー日本大使公邸占拠事件・朝鮮半島問題』
寺田輝介＝著　服部龍二、若月秀和、庄司貴由＝編
3800円＋税

【書評】文化を警戒しつつ文化とともに差別に立ち向かう（ケイン樹里安）
『無意識のバイアス　人はなぜ人種差別をするのか』
ジェニファー・エバーハート＝著　山岡希美＝訳　高史明 ＝解説
2600円＋税

【書評】「原子力の平和利用」が展示されたこともある（竹内　良男）
『広島平和記念資料館は問いかける』
志賀賢治＝著
860円＋税

【書評】日韓「合作」の現象に真っ向から挑む（文聖姫）
『歴史否定とポスト真実の時代―日韓「合作」の「反日種族主義」現象』
康誠賢＝著　古橋綾＝訳　鄭栄桓＝監修
2400円＋税