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高浜・大飯・美浜原発、仮処分──コロナ禍での避難は「密」で深刻な被害

脱原発弁護団全国連絡会|2020年9月26日3:00PM

コールとともに大阪地裁正門前まで行進する申立人ら。

新型コロナウイルス禍で原発事故が起きた場合、避難が「密」となり、深刻な被害を受けるとして、福井県など4府県の6人が、関西電力の高浜、大飯、美浜原発7基の運転差し止めを申し立てた仮処分(5月29日号参照)の第1回審尋期日が7月21日、大阪地裁でありました。

梅雨の合間の蒸し暑さがピークのなか、裁判所の正門前の公園で行なわれた前段集会で、弁護団長の河合弘之弁護士は、当日の朝刊記事を示し、コロナ禍での原発の運転は差し止めるべきだと訴えました。

申立人で若狭町の石地優さんは「私は百姓をしている、事故が起きれば、命の次に大切な食糧を作る手段が奪われてしまう。関電の答弁書はまるで事故は起こらないと、傲慢で謙虚さのかけらもない」と断じました。「関西電力むちゃでっせー、むちゃくちゃでっせー、むちゃでっせー」というコールとともに、申立人らが裁判所へ行進しました。

期日では、本件は従前の訴訟や仮処分事件と異なり、コロナ禍のみを理由としていること、人格権侵害の内容は被ばくであることなどを確認しました。

次回の審尋期日は9月14日11時からで、福島原発事故での避難を直接経験した申立人の意見陳述を予定しています。

(脱原発弁護団全国連絡会。2020年7月31日号)

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