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伊方原発3号機、運転差し止めを命じる決定 
広島高裁

脱原発弁護団全国連絡会|2020年2月7日3:16PM

広島高等裁判所の判断に喜ぶ住民、支援者たち。(提供/脱原発弁護団全国連絡会)

1月17日、広島高等裁判所前。駆け出てきた住民らが「勝訴」「伊方3号機運転差止」の垂れ幕を掲げると、集まった市民らから「勝ったぁ!」「よかった!」「やったー」と歓声が沸き起こった。広島高裁民事4部(森一岳裁判長)が、四国電力(四電)伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止め仮処分を認めなかった山口地裁岩国支部の決定を取り消し、運転を認めない判断を示したのだ。

運転禁止期間は本訴の第一審言い渡しまで。四電は早期に異議と執行停止の不服申し立てをする方針だが、2017年12月提訴の本訴は20年2月に第6回口頭弁論を予定している段階で、不服申し立てが認められなかった場合、運転停止が長期化する可能性もある。

伊方原発をめぐる裁判で、地震に関する四電側の主張が退けられたのは初めて。中村覚弁護団長は「地震と火山の両方で勝った。全面勝訴と言っても過言ではない」と強調。さらに「とりわけ力を入れて繰り返し主張した点が認められた。中央構造線断層帯が動いたら伊方原発に取り返しがつかないことになると、阪神・淡路大震災の発生から25年のこの日に決定が出たことは、日本が地震国で、いつどこで大きな地震が起きてもおかしくないことを裁判所が警告してくれたのだと思う」と述べた。

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