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日韓市民約1000人が共同で非核・平和訴える 
東京・日比谷

西中誠一郎|2019年7月5日11:35AM

雨上がりの東京・銀座を行くデモ参加者。(撮影/西中誠一郎)

「朝鮮半島と日本に 非核・平和の確立を!」集会が6月7日に東京・日比谷野外音楽堂で開催された。日本の「朝鮮三一独立運動100周年キャンペーン」と「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」が共催。雨の中、日韓市民約1000人が集まり、集会後に銀座をデモ行進した。

集会冒頭、高田健「総がかり行動実行委員会」共同代表が「韓国『キャンドル革命』は東北アジア地域全体の平和と共生を求める市民の願いに沿った歴史的な出来事で、その流れで米朝会談も実現した。しかし安倍政権が対米従属で戦争できる国づくりを目指し、地域の障害物になっている。日本の市民運動の責任の重さを痛感する。今日は朝鮮半島と日本の市民の揺るぎない連帯を形成するための画期的な集会です」と挨拶した。

日本の朝鮮植民地支配の過去清算や在日朝鮮人の人権確立、朝鮮学校への高校無償化適用、核兵器禁止条約の締結、日朝国交正常化実現、そして参院選を控え、9条改憲阻止と立憲野党5党会派の結束を力強く訴えた。

韓国の市民運動を推進してきた「東北アジア平和センター」理事長のキムヨンホさんや「民主労総」副委員長のオムミギョンさんの挨拶に続き東京朝鮮高級学校民族管弦楽部の生徒たちが「赤とんぼ」が対旋律の「アリラン」を演奏。美しい響と温かい拍手に包まれた。

集会には「朝鮮学校差別反対」と書いたバーナーを掲げた、韓国の市民団体「ウリハッキョを守る市民の会」など約40人の訪日団も参加。同日参議院議員会館で日本の朝鮮学校支援者と政府交渉を開催、文部科学省前で朝鮮学校「高校無償化」を求める金曜行動に参加後、日比谷野音に駆けつけた。

集会後「キャンドルデモ」で歌われた「真実は沈まない」を韓国語と日本語で歌いデモは出発。銀座の街中を軽快に行進した。翌8日、本集会共同開催のシンポジウムが星陵会館で行なわれた。

(西中誠一郎・フリージャーナリスト、2019年6月21日号)

 

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