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新着

社会

「八重山の戦雲」田中優子

田中優子・『週刊金曜日』編集委員。  三上智恵監督『戦雲』が公開された。ふむは「雲」の八重山方言だ。三上監督は『戦場ぬ止み』『標的の…

田中優子・『週刊金曜日』編集委員。|2024年4月18日5:15PM

新着

幼稚園でのセクハラ・雇い止め問題が解決 理事長解任、職員らと和解 北海道江別市

佐藤敬子・フリーライター|2024年4月18日

社会

 認定こども園若葉幼稚園(北海道江別市)を運営する学校法人江別キリスト教学園の理事長(75歳)が複数の女性職員に抱きつくなどのセク…

新着

原子力産業、問題の根源を断罪 旧動燃内部の差別的処遇めぐる裁判で元職員ら一部勝訴

稲垣美穂子・フリーランスライター|2024年4月18日

原発

 旧「動力炉・核燃料開発事業団」(以下、動燃)の元職員らが2015年7月、個人の思想や信条に着目した不当かつ差別的人事処遇などを受…

新着

行政によるジェンダー差別 公務の非正規女性職員を苦しめる待遇差別の実態

古川晶子・ライター|2024年4月18日

ジェンダー

「育休中の3月に雇止めになりました」「月収10万円で子ども2人を育ててきました。毎年、来年度も仕事があるか不安になります」「正規職…

新着

無意識のジェンダーバイアス 自治体の婚姻届記入例で「夫の氏」選択が約9割

宮本有紀・編集部|2024年4月18日

ジェンダー

 婚姻届には「夫婦の氏」として夫の氏か妻の氏かを選択する欄があるが、自治体の窓口で例示する記入例で、夫の氏を選択する例が圧倒的に多…

新着

夫婦同姓制度で姓が消えていく 「2531年に日本人は全員佐藤性」の試算公表

宮本有紀・編集部|2024年4月18日

ジェンダー

 現行の「夫婦同姓」制度を続けた場合、「2531年には、日本人は全員佐藤姓になる」というシミュレーションが公表された。分析したのは…

在日コリアン男性が高校同窓生のネット差別投稿で提訴 「差別意識変えたい」

佐藤和雄・ジャーナリスト|2024年4月11日

人権

 インターネット空間が影響力を持ち、かつ日本経済が国際的な地位を下げていく中で、差別意識を好んで持つような人々が日本国内で広がって…

3・11避難者が住宅退去訴訟で目黒区に敗訴 自己責任と切り捨てる判決

西村仁美・ルポライター|2024年4月11日

社会

 東日本大震災の津波被災者が、出身地の宮城県による住宅供与の打ち切りに伴い、避難先の東京・目黒区にある応急仮設住宅の明け渡…

「障害者らへの強制不妊手術、国は被害者に早急の救済を」雨宮処凛

雨宮処凛・『週刊金曜日』編集委員。|2024年4月11日

社会

雨宮処凛・『週刊金曜日』編集委員。 「私たちの人生を返してください。私たちの幸せを返してください。過去には戻れませんが、国は…

相模原市の“骨抜き”人権尊重条例が可決・成立 差別と闘う義務から逃亡

石橋学・『神奈川新聞』記者|2024年4月11日

社会

「恥を知れ!」の怒号も飛び交う中、相模原市人権尊重のまちづくり条例は3月19日、市議会の賛成多数で可決・成立した。傍聴席を…

再審法改正へ 与野党議員が議連を発足「先延ばしせず今改正を」

佐藤和雄・ジャーナリスト|2024年4月11日

社会

「ついに」と言うべきか、「ようやく」と言うべきか――。与野党の国会議員たちが史上初めて、えん罪被害者の速やかな救済を実現す…

世界で初めて憲法に「中絶の権利」明記 フランス

柿本佳美・奈良女子大学アジア・ジェンダー文化学研究センター協力研究員。|2024年4月8日

ジェンダー

 3月4日、フランス議会は、女性の人工妊娠中絶への権利を憲法34条に挿入する憲法改正案について国民議会(下院)と元老院(上院)の両…

「介護ヘルパーの乱」が暴いた国の介護つぶし

竹信三恵子・ジャーナリスト、和光大学名誉教授。|2024年4月8日

社会

 国の介護政策が介護をつぶす。2月2日に東京高裁で判決が出た「ホームヘルパー国家賠償訴訟」では、そんな驚きの手口が次々と明るみに出…

大阪高裁、美浜3号機運転差止認めず 
能登半島地震踏まえぬ「不当決定」に強い憤り

脱原発弁護団全国連絡会|2024年4月1日

原発

 大阪高裁第11民事部(長谷川浩二裁判長)は3月15日13時半、住民らが、美浜原発3号機の運転差止めを求めていた仮処分事件…

〈壁の向こうの他者の声を聞く〉崔善愛

崔善愛・『週刊金曜日』編集委員|2024年4月1日

社会

崔善愛・『週刊金曜日』編集委員。  指揮者ダニエル・バレンボイム(81歳)は、パレスチナ系米国人の批評家エドワード・…

選択的夫婦別姓求める動き続く 
経済6団体が法改正要望

岩上喜多・ライター、宮本有紀・編集部|2024年4月1日

ジェンダー

 国際女性デーの3月8日、日本経済団体連合会(経団連)や新経済連盟(新経連)、経済同友会、選択的夫婦別姓の早期実現を求める…

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2023年メディア・アンビシャス大賞は「アイヌ民族レポート」「部落差別題材の番組」

徃住嘉文・報道人|2024年4月1日

社会

「SNS上でアイヌ差別が強まっている。明治政府が強いた屈辱のようにアイヌ民族を追い詰めている」  札幌市を中心に活動…

死刑制度を考える懇話会発足 
「廃止・存続どちらがベターなのか」前検事総長ら発言

佐藤和雄・ジャーナリスト|2024年4月1日

社会

 日本における死刑制度のあり方を議論するため、映画監督の坂上香さん、前検事総長の林眞琴さんをはじめ学者、ジャーナリスト、国会議員ら…

「平和の少女像」展示の芸術祭負担金訴訟で名古屋市の敗訴確定 
守られた表現の自由

井澤宏明・ジャーナリスト|2024年4月1日

社会

 愛知県で5年前に開かれた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の実行委員会(会長・大村秀章知事)が名古屋市に負担金の未払い分…

「ベルリン映画祭での波乱」想田和弘

想田和弘・『週刊金曜日』編集委員。|2024年3月28日

社会

想田和弘・『週刊金曜日』編集委員。  拙作『五香宮の猫』が2月のベルリン国際映画祭に招待され、出席した。4回の上映が…

「島田事件」死刑判決、再審無罪の赤堀政夫さん死去

粟野仁雄・ジャーナリスト|2024年3月28日

社会

 1970年代から80年代にかけて確定死刑囚が再審で無罪となったいわゆる「四大死刑冤罪事件」の中で最後の事例となった「島田事件」の…

高裁判事のSNS投稿めぐる弾劾裁判が結審 
裁判員変更に「残念」の声

佐藤和雄・ジャーナリスト|2024年3月28日

社会

 SNSの投稿で殺人事件の遺族を傷つけたなどとして訴追された岡口基一・仙台高裁判事(58歳)=職務停止中=を辞めさせ、法曹資格を奪…

「僧侶からの性暴力」 
尼僧の告発受け天台宗が調査開始

小川たまか・ライター|2024年3月28日

社会

 天台宗の寺の住職A(60代)により長年にわたり性暴力を受けたとして、尼僧の叡敦さん(50代)が、Aと同宗の大僧正B(80代)への…

「庶民は増税・自民党は脱税、これはあまりに理不尽だ!」 
裏金問題を告発した市民団体がデモ

薄井崇友・フォトジャーナリスト|2024年3月25日

社会

「庶民は増税・自民党は脱税。これはあまりにも、理不尽だ!」  国会で政治倫理審査会が開かれても一向に解明されない自民党のパー…

「目に余る米国のダブルスタンダード」宇都宮健児

宇都宮健児|2024年3月22日

社会

宇都宮健児・『週刊金曜日』編集委員。  昨年10月7日に始まったパレスチナ自治区ガザにおけるイスラエル軍とイスラム組織ハマス…

戦時中の「スパイ冤罪事件」を繰り返させてはならない 
宮澤弘幸命日の墓参と集い

福島清・「北大生・宮澤弘幸『スパイ冤罪事件』の真相を広める会」|2024年3月12日

社会

 太平洋戦争開戦の1941年12月8日、北海道帝国大学(現・北海道大学)工学部の学生・宮澤弘幸は同大の英語教師ハロルド・レーンとポ…

HPVワクチン訴訟、原告の1人が実名公表 
「私と家族の悲しみ知って」

高波淳・フリージャーナリスト|2024年3月12日

社会

 国が接種を呼びかけたHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の接種後に激しい痛みや健康被害などが生じたとして、女性たちが国と製薬会社…

核のごみ処分場「文献調査」争点の長崎県対馬市長選、自公推薦の現職が勝利

佐藤和雄・「脱原発をめざす首長会議」事務局長|2024年3月12日

社会

 3月3日に投開票された長崎県対馬市長選挙は、原発の使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物(いわゆる「核のごみ」)の最終処分場…

「困難な問題を抱える女性支援法」4月施行前に問題山積で不安の声

吉永磨美・編集部|2024年3月12日

社会

「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」(以下、支援法)が4月から施行される。同法は、女性が女性であることによって、…

卒業式「『君が代』歌いたくない」京都の親子が文科省へ申し入れ 
「強制やめて」

永尾俊彦・ルポライター|2024年3月12日

社会

 昨春の京都市立小学校の卒業式と同中学校の入学式で「君が代」を歌いたくないと申し出、教員らに説得されたが結局歌わなかった田…

「テレビに声を上げよう」田中優子

田中優子|2024年3月11日

社会

田中優子・『週刊金曜日』編集委員。  テレビは一体、何をしているのだろう。いくつもの戦争、日本の軍拡、原発の後始末、芸能界の…

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