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空母の恒久化と基地機能が強化される横須賀――空母レーガンの入港に抗議

2015年10月21日11:47AM

ヨコスカ平和船団が船で抗議。後ろが空母レーガン。(10月1日、横須賀港。提供/新倉泰雄)

ヨコスカ平和船団が船で抗議。後ろが空母レーガン。(10月1日、横須賀港。提供/新倉泰雄)

10月1日、米国の原子力空母ロナルド・レーガンが神奈川県横須賀港に入港した。空母レーガンは、今年5月に燃料交換と大規模な修理のために米本国に戻った空母ジョージ・ワシントンの後継艦として、横須賀に配備されたものである。

横須賀は1973年のミッドウェイを最初に、インディペンデンス、キティホーク、初の原子力空母となったジョージ・ワシントンと、42年間も米空母の母港とされてきた。

空母レーガンは最新鋭の、米国外を拠点とする唯一の原子力空母で、日本の多くの原発と同じ、加圧水型原子炉2基を動力源とする「海に浮かぶ原発」であり、艦載機で世界の無辜の市民を殺傷してきた「戦争する航空母艦」だ。

米第7艦隊の中核を担う空母レーガンへの交代に加え、2017年夏までに日米ミサイル防衛の強化も視野に入れた3隻のイージス艦も追加配備される計画で、横須賀は空母の恒久化と基地機能が格段と強化されようとしている。

空母レーガン入港当日の10月1日、市民団体は連携して終日、陸と海からさまざまな抗議活動を行なった。

朝6時から船で海上から抗議したのは「ヨコスカ平和船団」。沖を航行する空母レーガンに海辺の公園から抗議の声を唱和したのは「平和運動センター」や「三浦半島連絡会」などであった。

女性で組織する「いらない!原子力空母」も駅前での宣伝やシール投票を実施した。

さらに、「非核市民宣言運動ヨコスカ」は、米海軍横須賀基地の正門前で抗議のスタンディングを行ない、また、下船して町に出てきた空母レーガンの乗組員に、市民の約半数が「原子力空母配備反対」であるとアンケート結果(小誌10月2日号5ページ参照)を英文リーフで知らせる活動を行なった。

(新倉泰雄・原子力空母の母港化を阻止する三浦半島連絡会事務局長、10月9日号)

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