イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

噴火湾読者会

10月2日(土)14時~、室蘭市水元町27―1Y棟集合。定例の第一土曜日午後です。9月は5人の参加。北海道の緊急事態宣言で急きょ会場変更。自民総裁選ばかりのマスコミ報道にげんなり。▼1340号「金学順さんのあまり知られていないこと」は貴重な内容。翌週号「アンテナ」で韓国・国情院の資金が日本右派に流れた記事と呼応する▼1341号「自由と創造のためのレッスン」チリ民衆蜂起の連載。廣瀬純の文にはないが、先住民族の苦難はアイヌや沖縄にもつながっているのではという考察で議論。特集は「ラジオが面白い」。各地の番組紹介は興味深いが、ヨシモトの取り上げ方に疑問。政府広報が吉本興業に大金を注ぎ込んでいる話も聞こえてくるからだ▼1343号「メディアウオッチ」アイヌ差別表現問題の本質と、それを罰しようと出しゃばる国家機関の不見識まで、臺宏士の指摘に全員が納得。和人による収奪の歴史を学ぶ機会が必要。同号42ページ、TKG(たまごかけごはん)の記事は面白いが、ルビがあるとよかった。問合せ(080・4320・3521 qze17450@nifty.com)

みやぎ読者会

10月6日(水)19時~20時45分、仙台市市民活動サポートセンター(青葉区一番町4―1―3)。会場費200円。9月の読者会は、緊急事態宣言により会場使用不可で中止にしました。新規参加の方は事前に問合せください。▼菅首相の総裁選不出馬に安堵の息をつく間もなく、自民党内の政争を見せつけられ、うんざりです。政治が、人々の暮らしと生命に直結している緊急事態下の今でも、こんな内輪の駆け引きばかりの報道でいいのでしょうか▼9・11から20年。この間、軍需企業は利益を上げ、世界中に不幸な人々を生み出していきました。この勢いはまだ止まりそうにないと思うと、憂鬱な日々が続きます▼できれば知らないでいたいような、現実を伝える記事を警鐘として、正義を希求する熱い意見に励まされ、ところどころにちりばめられたユーモアに緊張をほぐしながら、本誌を読んでいます。問合せ(090・2023・5155里見)

川越・ふじみ野読者会

10月9日(土)18時~20時、ウェスタ川越2階会議室5(「川越駅」西口5分)。誌面を中心にフリートークを行なっています。9月は5人が参加。▼野党4党と市民連合が政策協定に合意。もっと大きく報じられるべき。有権者にとって重要な政策のはず。ところがマスメディアの報道は自民党総裁選に乗っ取られたかたち。有権者の1%程度の党員の総裁選びが、あたかも総選挙の前哨戦のように報じられることに唖然とする。それにしても河野太郎、反原発をいとも簡単に翻し、再稼働容認とは余りにもふざけている。こんな輩が総裁候補なんて聞いてあきれる。自民支持者のレベルの低さを象徴している▼「ラジオ特集」おおむね好評。ラジオはやはり自由度が高い▼「アフガン情勢」タリバンを一方的に評価するのはいかがなものか。混沌としているのは確か。見守っていきたい▼「アジアに抱かれて」富山妙子追悼記事はよかった。これからも先駆的な人々に光をあててほしい。本や映画の感想も。読者の交流の場です、お気軽にご参加ください。図書館で読んでいるという方もいらっしゃいます。問合せ(090・8179・0268 ysakumi1031@gmail.com サクミ)