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ジェンダー情報

【政府】2016年度離婚時の面会交流と養育費の取り決め状況調査結果 7月24日

 法務省は24日、未成年の子がいる夫妻の協議離婚時における面会交流と養育費の取り決め状況調査(2016年度)を取りまとめた。
 未成年の子がいる夫妻の協議離婚の届出件数11万7204件のうち、面会交流欄にチェックをしたのは9万7220件(82.9%)、養育費の分担欄にチェックしたのは9万6907件(82.7%)。面会交流の「取決めをしている」としたのは7万4188件、「取決めをしていない」は2万3032件で、未成年の子がいる夫妻の63.3%(前年度63.0%)が「取決めをしている」と回答。養育費の分担について「取決めをしている」としたのは7万3671件、「取決めをしていない」は2万3236件で、62.9%(前年度62.6%)が「取決めをしている」と答えた。
 この調査は、2012年4月に離婚届の用紙に、面会交流と養育費の取り決め状況のチェック欄を設ける様式変更を行なったことに伴い、法務省が取りまとめをしている。

【選挙】仙台市長に郡和子氏当選 7月23日

 23日に投開票の宮城県仙台市の市長選で、元衆議院議員の郡和子氏(民進、社民が支持、共産、自由が支援)が当選。自民、公明が支援、日本のこころが支持する菅原裕典氏に勝利した。
 6月28日付『河北新報』によれば、奥山恵美子・現市長は2009年の市長選で郡氏の支援を受けたことに感謝しており、郡氏の「実績は高く評価し、政治家としても敬愛している」と述べる一方で、「共産党との距離が近い」として菅原氏の支持を表明していた。

【国際】日韓合意を批判していた元「慰安婦」が死去 7月23日

 16歳で中国に連れていかれ「慰安婦」にされたという韓国の金君子(キム・クンジャ)さんが23日、老衰のため91歳で死去した。金さんは2015年の日韓合意について、被害者の声を聞き入れておらず受け入れられない、と批判していた。金さんの死亡で、存命の韓国の元「慰安婦」は37人になる。(7/23「共同通信」より)

【インフォメーション】

◆8月5日(土)13:30~16:45
▼シンポジウム「安全保障法制とジェンダー」
▼報告:中野麻美、若尾典子、海妻径子、清末愛砂、松本克美、大脇雅子
▼場所:明治大学リバティタワー(JR御茶ノ水駅、地下鉄新御茶ノ水駅、神保町駅)
▼資料代:1000円
▼申込み:Mail・anpo4ikenjyo@gmail.com かFAX・03-3944-9647で
▼主催:ジェンダー法学会、安保法制違憲訴訟・女の会