イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

杉並・世田谷読者会

11月25日(日)13時半~17時、高井戸駅地域区民センター(井の頭線高井戸下車3分)第六集会室。

*『金曜日』の「論争」欄では、各自「論理」の認識が違うため不毛な論争になりがち。原発問題で、哲学者なども参加し、重大な物事を決定するドイツの姿勢に近代化の成熟度、市民社会、民主主義の深みを感じる。子どもの教育について、「自分の言葉を持っていない、持たされていない」ことが子どもの閉塞感につながっているとの指摘。ドキュメンタリー『原発の町を追われて』(制作/堀切さとみ)を観る(918号、59頁)。さいたまスーパーアリーナに、避難してきた双葉町民の一人ひとりを取材。その後、町役場ごと埼玉県加須市に移動。流浪の民となった町民に迫る内容。普通では録れない声が録れているとの意見。問合せ(070・5596・0037 藪田 )

松山読者会

11月28日(水)18時~、cafe et bar“Keep on”(ワシントンホテル西隣)。参加費(ワンドリンク付)500円。20時~、2次会(実費)もあります。初めての方も歓迎です。

*10月は4名。当市近郊の産業廃棄物最終処分場を調査の結果、有害物質を検出。数億円とみられる対策費に関して、市は国からの補助を予定している模様。調査と対策に多額の税金を使ったり、業者を悪者にして行政の責任を不問にしてはならない。6月例会に続き、ごみ問題で熱い議論。孫崎享氏の著書・対談(本誌913号)についても話されました。問合せ(089・977・8834 中野)

京都読者の会

12月1日(土)18時~21時、ウィングス京都2階第3会議室。

*前回は8人。(1)天皇夫妻が11月17から沖縄での「全国豊かな海づくり大会」に訪問を予定しているが、中止を要請したい。この時期の訪沖は現政権の悪政をカバーする意図を秘めているからだ(2)大飯原発差し止め訴訟原告団に参加した(3)「沖縄・辺野古への新基地建設に反対し、普天間基地の撤去を求める京都行動」に対して挑発があった。京都の会も3年。皆出席、無遅刻のメンバーもいます。問合せ(hiro-hiro1@lapis.plala.or.jp 075・591・8717 深田)

金沢読者会

12月1日(土)18時半~21時、金沢勤労者プラザ1階102号室。参加費400円。

*当会では毎月ひとつ公案(=禅宗で、修業者が悟りを開くため、研究課題として与えられる問題)をマネて、事前に課題を決めます。11月は[金沢の活性化を図るにはどうすればよいか?]。これが意外と盛り上がり、にぎやかな話ができました。しばらくこれを続けます。新しく農家の方が参加。12月22日(土)は忘年会をします。談論風発をめざします。

美濃読者会

12月3日(月)18時半~、JR岐阜駅・ハートフルスクエアー小研修室4。テーマ「2012年を振り返る」。

*11月は4人。テーマ「日韓・日中の友好関係修復策」。日本の尖閣諸島国有化が、中国を刺激して関係を悪化させた。竹島は、韓国に実効支配されている。太平洋戦争に敗れ占領されて以来、尖閣も竹島も日本領土ではないのではないか? 解決方法として、領土に関する教育を強化する、国連や世界会議で尖閣諸島、竹島、北方四島は日本の領土だと強く主張して、世界的な解決を図るべき、など。最近の日韓・日中関係に絡めて、第三極の出現や一部の政治勢力が結合すると、改憲条項や九条“改正”につながる動きがみえており、注視する必要があるとの考え方で一致。問合せ(058・248・3467 ken)

みやぎ読者会

12月5日(水)18時半~20時45分、仙台市民活動センター(青葉区一番町四丁目1-3)5階のフリースペース。テーマは「TPP」。

*11月は「福島原発の事故の責任」。天災だった地震・津波に続く原発事故やその後の避難誘導や放射能汚染・被曝には人災だった面が多い。しかし東電や行政、科学者たちは責任をとっていない。事故の責任をただす告訴団・東北の事務局の人からの解説あり。電力業界と地方県議会議員などとの癒着を調査・報告した三宅勝久氏の著書『日本を滅ぼす電力腐敗』が仙台市の書店で見つかりにくい、ネットによる購入でもその値段が急に上がっているとのこと。問合せ(022・235・8876 加藤)。

年末年始の原稿はお早めに

 12月28日と1月4日号は発刊しませんので、12月21日号に1月19日までの開催告知を掲載します。原稿の締切りは12月11日(火)15時です。

読者会担当から

*読者会開催の「告知」原稿は、なるべく開催日の3週間前までにお願いします。
 また、「報告」とあわせて300字程度を目安に収めていただくと助かります。