イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

東三河読者会

 一〇月は八人。テーマを決めず、各自が本誌記事から問題提起をするかたちで進めたゆえか、多様なテーマが紹介された。一〇月三日号「CIA極秘ファイルの破壊力」、「日本の商業メディアから社会の木鐸としてのジャーナリズムが消えている」に賛意。同号「人権とメディア」、「多くの帰還兵がPTSDに苦しみ、仕事に就けず、治療も受けられないのに、政府は手当てせず、自殺者が続出する」「貧困が若者・女性を戦場に送り、その戦争が格差・貧困を拡大する」、マスメディアはこれらをどう伝えてきたか、その劣化を指摘。他に九月一二日号「経済私考」、同一九日号「蓮池透氏インタビュー」、同二六日号「軍事力の強化だけで国は守れない」なども話題に。
問合せ(電話番号 080・5102・6763四谷)

倉敷読者会

 一〇月は初参加三人を含め一九人。鉄建公団訴訟原告団の永松敏道さんを招き、一〇月二四日大集会(東京・日比谷)の呼びかけ。第一部、一〇月三日号「朝鮮人強制連行で富を築いた麻生財閥」を読み合わせ、討論。「八五〇万人の強制連行。敗戦当時二五〇万人の在日の人たちの苦しみを忘れてはならない」「税金は取るが、参政権のない現状をどう見るか」「日本が何をしたのか、現在何をしていないのかの答えを麻生首相は出すべきという本誌の結論に賛成」など。第二部は「資本主義経済論」を討論。サブプライムローン、貧困大国米国の実態、公的資金注入の是非など現在の金融危機、資本主義経済の基本的仕組み、剰余価値、資本主義の根本矛盾、社会主義との違いなど討論は発展した。

 次回は一一月一六日(日)13時30分~17時、倉敷労働会館。参加費五〇〇円。テーマは「天皇、日の丸・君が代」。
問合せ(電話番号 090・3880・3914堀井)

後志・小樽読者会

 一〇月例会。本誌記事から
1.九月一九日号、ツインタワー崩壊の嘘
2.同号、裁判員制度の守秘義務には期限がない
3.一〇月三日号「貧困なる精神」国賊の孫もやはり国賊
4.同号「投書」、政党助成金には反対
5.一〇月一七日号、世界恐慌は新自由主義の犯罪、ケインズでも駄目。

 レポート、一〇月一〇日号「飛耳長目」は秀逸。南オセチア自治州侵攻、住民二〇〇〇人虐殺の犯人はサーカシビリ、真犯人はブッシュ、共犯者は欧米日の偏向メディア。

 次回は一一月一八日(火)14時~16時、コロンビア喫茶店二階。参加費六〇〇円(ドリンク付き)。
問合せ(電話番号 0134・23・2805岡部)

新宿 <夜の>読者会

 一○月は五人(初参加一人)。韓国旅行(百済遺跡見学)した人の報告。ワーキングプア、冤罪、言葉(方言)について。二○一一年の地デジ移行はチューナー設置、アンテナ設置など莫大な費用がかかる。マスコミは問題点を掘り下げて報道すべき。金融不安から見える資本主義の行き詰まりについて安易に公的資金(税金)を注入していいのか、ほか。

 次回は一一月二○日(木)19時~21時、SMILE(新宿区役所横)。参加費一五○○円(ドリンク付)、食べ物持ち込み可。
問合せ(電話番号 03・3205・0993 <夜>タカモト)

読者の会・浦和

 当会会報に文章を寄せていただいた方が、九月の半ば自らの命を絶ちました。心を患いカウンセリングを受けていました。四〇代前半の男性で、沖縄の三線で路上弾き語りをするなど、熱心な音楽活動を続け、仕事は断続的な日雇いの派遣労働をしていました。沖縄の少女暴行事件ではデモや集会で三線を弾いて歌うなど、埼玉の市民運動には欠かせない存在でした。有志で実施した追悼集会には本誌読者会からも多数参加があり、在りし日の彼を偲びました。日本の年間の自殺者が三万人と言われても、なかなか実感がありません。しかしそのひとりが身近にいた人となると、この社会に言い表わす言葉がないほどの異常さを感じます。

 次回は一一月二六日(水)19時~、さいたま市常盤公民館二階会議室。
問合せ(電話番号 048・834・1232江上)

東京飛鳥山読者の会

 あらためてご案内しますが、当会は本誌の購読者を軸にしています。今年最後の例会ですので常連の側からの発言を中心にします。ぜひ本誌をお買い求めください!

 一一月二八日(金)18時30分~、北とぴあ(JR王子駅北口5分)六階多目的室。発言テーマ「われわれの護憲シフト」寺尾光身・福田実・富山栄子・佐藤恵美子・林慶照(以上敬称略)・吉松繁。参加費五〇〇円。
問合せ(電話番号 03・3912・8600吉松)